お骨の粉骨（粉末・パウダー化）

「お墓の納骨室が骨壺でいっぱい…」「手元供養のためにご遺骨をコンパクトにしたい」こうしたお悩みやご希望をお持ちの方が、近年増えています。

粉骨をすれば、お墓の整理やご自宅での供養はもちろん、樹林墓地へのご納骨や改葬（お墓のお引越し）、海外への移送など、多様化するご供養の形に幅広く対応できます。

しかし、ご自身で行うのは精神的なご負担も大きいもの。

多磨霊園の門前で創業90余年、私たち専門家が豊富な経験をもとに、ご遺骨をパウダー状にする「粉骨」を承ります。

●粉骨とは？

「粉骨」とは読んで字のごとく、ご遺骨を細かい粉状にする事です。

ご遺骨は法律上で「物」に該当するという見解が一般的です。
そのため、法律での遺骨の取り扱いが物である以上、ご遺骨を細かくしても違法とはなりません。

●粉骨のメリット

関東では7寸の骨壺が多く使用されておりますが、粉骨することで容積が約4分の1程度まで少なくなります。

7寸壷から4寸壷程度に小さくなります。（※人により若干の誤差はございます）そのため、複数のご遺骨をひとつの骨壺にまとめたり、納骨袋に格納しご納骨したりと、全体の嵩を減らすことが可能となります。

粉骨は特に下記のようなお客様向けのサービスとなります。

• カロート（納骨室）の骨壺がいっぱいで整理したい方
• 多磨霊園・小平霊園樹林型合葬埋蔵施設（粉骨遺骨）に埋葬される方
• 手元供養をしたい方
• 永代供養墓・納骨堂などに引っ越しをしたい方
• ご納骨予定がなく自宅で保管されたい方
• 海外などにお持ちになりたい方

特に都立多磨霊園ではカロート室の骨壺がいっぱいになってしまい、カロート室内を整理するためにご依頼いただくケースがほとんどです。

関東ではご遺骨を壷に納め、壷ごと納骨することが通常ですが、多磨霊園のように歴史のある霊園では古くからのお墓が数多くあります。

お墓の納骨室が骨壺でいっぱいになってしまってこれ以上入らない！
というときにはご先祖様のご遺骨を粉骨して納骨袋若しくは小さな骨壺に移し替え、納骨室に納めなおすことで現状スペースに余裕が生まれます。

最近ではご先祖様のご遺骨をひとつの骨壺にまとめるご依頼も多く頂きます。

●ご依頼の流れ

① 受付

まずは当社までご連絡ください。

お電話・メール・問い合わせフォームより受付しております。

その際に、お骨の保管状況や骨壺の大きさ・ご来店希望日をお知らせください。お見積り料金をお伝えいたします。

※当日予約の場合、お預かりは可能ですが、当日のお返しは難しいこともございますのでご了承ください。

② ご来店

当社までお骨をお持ちいただけますようお願い致します。
その際、以下のご提示をお願い致します。

■3点の内、いずれか1点

• 埋蔵施設使用許可書
• 埋火葬証明書
• 改葬許可書

■必須

• 身分証明書（免許証・保険証等）

※当社へ郵送して頂くことも可能ですが、その際は上記書類コピーの同封をお願いいたします。

※小金井市・府中市・小平市にお住まいのお客様は当社スタッフによる引き取りを承っております。お伺いの際に埋蔵施設使用許可書・埋火葬証明書若しくは改葬許可書・身分証明書のご提示をお願い致します。

③ 施工

当社にて施工いたします。
お立合いは受け付けておりませんのでご了承願います。

お骨の状態により工程は変わりますが、凡そ5日～10日ほどのお預かりとなります。状態によっては当日のお返しも可能です。（1時間程度お待ちいただきます）

施工後、パウダー状になったお骨は、お客様からのご指定がない限り納骨袋にお納めしお返しすることとなります。
納骨容器にご希望がある際は事前にお伝えください。

お客様で不要となった骨壺は当社で処分いたします。

④ お渡し

ご来店にてお願いしております。
その際、お見積り金額のご精算を現金若しくはクレジットカードでお願いいたします。
T-POINTをご希望の方はポイントをお付けいたします。

※小金井市・府中市・小平市にお住まいのお客様は当社スタッフによる受け渡しを承っております。

お伺いの際にお見積り金額のご精算を現金でお願いいたします。
（クレジットカード不可・T-POINT付与不可） ※郵送でのお返しも可能です。

その際は日本郵便の「ゆうパック」での郵送となります。
請求書を同封いたしますので、銀行振り込みをお願いいたします。