お墓も住宅などと同様リフォームが可能です。
大谷石などの風化の激しい軟石は別として、現在ご利用のお墓の使用部材がミカゲ石であれば、その部材を再加工(切削・研磨等)してリフォームできます。
ミカゲ石は非常に硬く加工し辛いため、人の手で加工された昔のお墓などでは部材の表面がゴツゴツとした加工となっており汚れがちですが、加工技術の進んだ現在では、ダイヤモンド粒子が施された切削機や研磨機で加工されますので、部材の表面はツヤツヤに研磨され、リフォーム後は長い年月にわたってきれいな状態が保たれます。
また近年、昭和初期から中期にかけて建立されたお墓をお持ちの方で、従来の石碑を残したまま傷みの激しい外柵を新造したり、継承による家名の変更により石碑を研磨し直し、新しい家名(正面文字)を新たに彫刻したりするなどのリフォームをされる方も増えています。