漢字編問題6もっと知ろう!3の答え→B魔 「魔が差す」は、悪魔が心に入り込んだように、出来心を起こすこと。一瞬の間の心の揺らぎだからといって、「間が差す」としないよう注意してください。
語彙編問題39の答え→B平べったい 室町時代から江戸時代にかけて明の「永楽通宝」が流通していましたが、日本国内では流通量が少なく、民間で勝手に貨幣を造る者もいました。しかしそれらは質が悪く、本物に比べ薄いものが多かったのです。そこで、「平べったい」の「べた」が訛り、「びたせん」と呼ばれるようになりました。「びたせん」は価値も低かったのですが、それすら出したくないということで「びた一文出せない」などの表現が生まれました。Cの「苦み」は、「びた」ではなく「ビター(bitter)」でした(笑)。
※第1章 間違えやすい漢字
◽問題6もっと知ろう!カタカナの部分の正しい漢字は何でしょうか?A〜Cから選んでください。
4 若いとはいえ、コウセイおそるべしだ。
A後生 B後世 C後正
※第1章 面白い由来や語源をもつ言葉
◽問題40 勝負ごとで、わざと負けることを「八百長」と言いますが、何に由来する言葉でしょうか?
Aやおよろずの神 B江戸八百八町 C八百屋さん
お答えは、次回お楽しみにお待ちくださいませ。