漢字編問題5もっと知ろう!の5答え→C紛失 「紛失」は、物がまぎれてなくなること。「粉」は、入り乱れて物事がもつれることを表し、「紛争」などの熟語もあります。「粉」は砕けてこまかくなっていること。
語彙編問題34の答え→B音楽 「ろれつ」を漢字で書くと「呂律」。この言葉は仏典に節をつけて詠う仏教音楽の一つ、「声明」に由来します。「声明」には、呂曲と律曲があり、呂の旋律を前提に作られた曲を律の旋律で詠おうとしてもうまくいきません。このことから、音の調子が合わないことを「呂律が回らない」と言うようになりました。それが転じて、口がうまく回らない時にも使われるようになり、「ろれつ」に変わりました。Cの「むせび泣き」は「ろれつ」ではなく「おえつ(嗚咽)」ですね(笑)。
※第1章 間違えやすい漢字
◽問題5もっと知ろう!カタカナの部分の正しい漢字は何でしょうか? A〜Cから選んでください。
6 スウコウな理念に多くの人が共鳴した。
A祟高 B崇高 C嵩高
※第1章 面白い由来や語源をもつ言葉
◽問題35 「他山の石」の「石」とはどんな石のことでしょうか?
A砥石 B庭石 C宝石
お答えは、次回お楽しみにお待ちくださいませ。
啓蟄(けいちつ) 二十四節気 (3月5日頃)
こがねや石材の金丸です。
本日は啓蟄(3月5日頃 二十四節気)とされています。最近は、3月に入り特に天気の移り変わりが激しく、気温の変化に伴い、色々な若芽が芽吹始めているように感じます。早咲きの桜は満開ですが、桜の開花が待ち遠しいですね。今日は何の日雑学ネタ帳より「啓蟄(けいちつ)」は、二十四節気の一つで第3番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月5日頃。「雨水」(2月19日頃)と「春分」(3月21日頃)の中間にあたる。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「春分」前日までである。大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて穴から出てくる頃で「啓蟄」とされる。「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味がある。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。また、柳(ヤナギ)の若芽が芽吹き、蕗の薹(フキノトウ)の花が咲く頃でもある。「啓蟄」の日付は以下の通り。・2016年3月5日(土)・2017年3月5日(日)・2018年3月6日(火)・2019年3月6日(水)・2020年3月5日(木)・2021年3月5日(金)リンク:Wikipedia、コトバンク
※ことば検定3/2の答えと解説です。