こがねや石材㈱の宮崎です。
本日、東京都八王子市にある大蔵院で春彼岸供養祭が執り行われました。
悪天候の中、大勢の方々が参加されました。
そもそも春彼岸とは所説ありますが、春分の日を中日とし前後3日間を合わせた7日間を指します。
彼岸の中日にはご先祖様に感謝をし、お墓参り等をします。前後3日間は悟りの境地に達するために必要な、六波羅蜜(ろくはらみつ)を1日1つずつ修める日とされています。
六波羅蜜とは涅槃(ねはん)の彼岸に達するために、菩薩(ぼさつ)が行う、六種の修行。 1.布施(ふせ)⇒他人への施しをすこと 2.持戒(じかい)⇒戒を守り、反省すること 3.忍辱(にんにく)⇒不平不満を言わず耐え忍ぶこと 4.精進(しょうじん)⇒精進努力すること 5.禅定(ぜんじょう)⇒心を安定させること 6.智慧(ちえ)⇒真実を見る智恵を働かせること